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こんばんは、森歌です。
今日も残業なんですが30分早く終わって得した気分(ぇ
………そして、その30分早く終わって得した気分は後々うあぁぁぁorzに変わった………
くそぅ、友達30分終わりだったのかよ………待ってりゃ良かっ………orz
さて、今日は仕事中になんとなく思い出したことについて語ってみようかと思う。
まぁ、そう大した語りにならない気がぷんぷんしますが(笑
願わくは
花の下にて 春死なん
その如月の望月のころ
この、西行法師の歌を初めて知ったのは中学3年の時でした。
友達に誘われて、一緒に行った地元で有名な頭いい高校の学園祭。(私の通ってた高校の隣でした……うちの高校とはえらい違いだったぜ………)
そこで、ヲタとしての特性なのか、文芸&漫研の展示がある部屋へ。
そこで部本(無料配布)を貰ったんですが、その中に、その歌が使われた小説が載ってたのです。
最初にその小説のその詩を見たとき、なんとも不思議な感覚になりました。
まぁ、その小説の中でその歌はただの引用(?)として使われてただけなんですが、内容だけで見ると凄くマイナス面の内容なのに、雰囲気を見るとマイナスのイメージを感じないのです(私だけの可能性大)
そしてそれに触発されて、短文を書きました(mixiでのマイミクさんの数名様は知ってるはず……漫画を描いていただいた方もいる………!
で、その後高校に上がってから授業でこの歌をやったのですが、見れば見るほどなんだかその世界に引き込まれていきました。
もの凄く静かで、その詩を聞いただけで満開の桜と大きな満月の景色がすぐに浮かぶ。
……本当に、(なんか言い方が凄く悪い気がするけど)昔の人は偉大だなぁと思った。
いや、現在進行形で思ってる。
本当に………凄い。
ボキャブラリー少ない私にはこう表現しか出来ないのが悔しい(苦笑